喉の乾燥
放っておいてはいけません!
秋は“燥邪の季節”です。
乾燥した空気で喉の違和感を感じることが
多くなります。
この乾燥による不快感は、
今だけ、それだけでは終わりません。
鼻や喉から乾燥した空気が肺に入ってきます。
五臓の中でも“肺”は外気に直接触れる蔵です。
外からの刺激に敏感に反応し、悪いものを体の
なかに入れないように守っています。
咳き込んで吐き出すのも防御反応の一つです。
以前もお話しましたが…、
肺は乾燥が嫌いです。
乾燥すると肺の守る働きが低下します。
外からの悪いものを防ぎきれなくなるのです。
冬に何度も感染症を繰り返す、咳が止まらない、
肌の乾燥がひどくアトピーが悪化してしまう。
など…。
冬だけでなく春にも影響は現れます。
花粉症状の悪化、アレルギー症状なども全て、
秋に肺を傷つけてしまって起こる不調です。
喉のカラカラ、イガイガ
放っておくと来年の不調まで引き起こしてし
まいます!
もうすぐそこまで冬も来ています!
手遅れにならないように!!!