あけび
あけびは漢字で『木通』と
書きます。
漢方では『もくつう』と読
み生薬の一つです。
甘くてよく食べられる部分
は実で『木通子』と呼び、
『もくつう』と呼ばれるの
は茎の部分です。
水液の代謝を調整する働き
をする生薬で、五苓散や竜
胆瀉肝湯などの漢方薬に配
合されています。
実の部分の木通子も木通と
同じような働きを持ちます。
漢方でいうと『湿熱をとる』
のが得意な生薬です。
『あけび』の呼び名の由来は
実が熟すと縦にぱかっと開く
様から『開け実』…『あけび
』と呼ばれるようになったそ
うですよ(^^)
2021-11-13 09:21:36
のどの不調
『のどの不調』ますますよ
くうかがいます!
のどのイガイガ、声がれ、
のどの痛みが多いです。
「朝起きたらなってた。」
という方がほとんどです。
乾燥したのどに夜間、早朝
の冷えた空気が侵入してく
るためです。
これが肺に入り込むと咳に
なったり鼻水が出たりと悪
化していきます。
乾燥でバリア機能が低下し
たところに冷気(寒邪)が
入り込みやすくなっている
のです。
室内の湿度、温度の調節と
のど、肺の乾燥対策をしま
しょう!
2021-11-11 09:53:47
立冬
冬が始まりますよーの日
です。
今日を『立冬』と呼んだ
り今日から小雪までの15
日間を『立冬』と呼んだ
りと色々ですが、そろそ
ろ冬支度をはじめましょう
ねえ…っていう時期です。
木枯らしもそろそろ吹きは
じめる頃だったり、山茶花
が咲きはじめるのも立冬で
す。
今年は11月に入ると急に冷
え込むとの長期予報も出て
いましたしまだの方はこの
週末に冬の準備、衣替えっ
て今はさほどしないのかも
しれませんが…笑
それでも出しやすいところ
に防寒着を移動くらいはし
ておきましょう(^^)
あとは冷暖房のお掃除です
かね。
あとお布団や毛布は一度干
さないと気持ちよく眠れま
せんよね!(^^)
2021-11-06 09:39:18
冬はしょんぼりする?
冬は陽気が少なくなり陰気
が盛んになる季節です。
明るい人を「陽気な人」と
言うように自然の陰陽の気
の影響を私たちは自覚して
いる以上に受けています。
冬はしょんぼりしやすいで
す。
“穏やかに静かにゆっくり
過ごす”のが冬の養生です
のでワイワイしてないこと
はいいんです 笑
ただ陰の影響を極端に受け
ると気持ちが塞いでしまい
ます。
そんな時はやはり陽気をも
らうことが一番ってとり早
いです。
天気のよい日はしっかり朝
陽をあびる、ぽかぽかした
縁側なんかでひなたぼっこ
する。
陰の多い夜、陽が沈んでか
らの時間にはせかせか活動
しない。
お芋さんなど気を補う食材
を摂りつつ気を滞らせない
ように香りのよい食材を足
したりお香や入浴剤などを
使ってみるのもいいです。
冷えると気血の巡りが悪く
なるので冷やさないように
というのも必要です。
2021-11-04 12:20:07
肌がヒリヒリする
肌荒れ、手荒れも乾燥する
季節に急に出てきます。
これは“肺”とは関係なさ
そうですが実は“肌”は“肺”
と関係深いのです(^^)
ちょっとめんどいですが秋
冬は保湿のスキンケアには
夏よりもしっかりかけまし
ょう!
そろそろスネも白くなって
ませんか?
そのうち黒いインナーや靴
下を脱いだら白い粉が付い
てる?!ってなりますよ。
そこまでくるときっと痒み
もでてきますね…。
そんなことになる前に保湿
しっかりめに始めましょう!
もちろん“肺”と関係してます
ので内側からの潤いも大切で
す。
寒さで血行不良になると肌に
潤いが届きにくくなりますの
で血流をよく保つこともしま
しょう(^^)
2021-11-01 11:58:16