暑邪
夏の体調不良の要因の一番
は「暑さ」です。
暑さは水分代謝を乱し体の
水分やエネルギー(気)を
不足させます。
結果起こるのが熱中症や夏
ばてです。
気は体を守るはたらきもし
ているので風邪をひきやす
くもなります。
動悸や不眠、イライラした
り怒りやすくなったり焦り
が生じたりといった気分の
むら不安定も暑さが原因と
なって起こります。
特に暑さに湿気が加わると
汗が出にくくなる水の巡り
が悪くなるなどして熱が体
の中にこもってしまいます。
これが気分のむらに繋がる
ことが多いです。
2021-06-21 10:31:08
活発になる季節
夏は全ての動物、植物が活
発になる季節です。
めだかもどんどん卵を産ん
でどんどん生まれ大きくな
っていきます。
人も活発に動き、熱をどん
どん発散させていくと調子
がよいです。
めだかも夏はたくさん餌を
与え食べてもらわないとだ
めなのですが 笑
人も同じで発散させただけ
またエネルギーのもととな
る栄養を補給していかなけ
ればいけません。
補給と同時に組織器官にし
っかり働いてもらうにはし
っかり休養も必要です。
多少の夜更かしや無理は利
く夏ですがバテないように
発散と補給と休養のバラン
スと上手にとりましょう!
2021-06-19 09:41:42
湿熱(しつねつ)
まだしばらく梅雨みたいで
すね 笑
明けるのか?みたいなお天
気続いたのにね…。
梅雨前半は雨が降る湿度が
上がっても気温がさほど高
くなかったのですがどうや
ら後半は違うようです。
ざっくり言うと熱帯雨林み
たい?!笑
そうなると漢方的に気にな
るのが『湿熱』です。
前回のブログでは「梅雨は
化膿しやすい」とお話しま
したがそれも『湿熱』の影
響です。
化膿しやすい他にも蓄膿の
悪化や頭痛なども『湿熱』
によって起こりやすい症状
です。
揚げ物や脂肪分の髙い物、
ケーキやお菓子など味の
濃いものを好む方は『湿
熱』傾向になりがちです。
おしっこや便、汗のにお
いがきついということも
あります。
傾向を考えると生活習慣
病を起こしやすいことも
なんとなく想像がつきま
せんか?
梅雨だけでなくいろいろ健
康を害する要因になるのが
『湿熱』です。
ぜひ根っこの体質改善も!
2021-06-14 09:41:45
化膿しやすい梅雨
梅雨は湿気の影響での不調
が多くみられます。
化膿しやすい というのも
その一つです。
にきびが膿をもちやすい。
虫刺されからとびひになる。
ひょう疽。
傷がふさがりにくい。
など。
湿に熱が合わさるも炎症、
赤みや腫れもひどくなり
ます。
衛気が弱いと皮膚の炎症
、化膿が起こりやすくな
ります。
気を補えるよう胃腸を健や
かに保つことも大切です。
梅雨は特に
乾燥と清潔を心がけましょ
う。
2021-06-12 09:33:55
梅雨の下痢、お腹の膨満感
脾は湿気に弱いので梅雨は
脾の消化吸収の働きが悪く
なることからの不調も多い
です。
お腹がゴロゴロしてすっき
りしない。
下痢気味。
お腹が張るなどの不快感が
現れやすい、食あたりもし
やすいです。
もともと脾虚といって脾の
働きが弱い方も多いです。
脾は冷えと湿気を嫌うので
冷やさないように(内から
も外からも)
湿気ないようにしましょう。
冷たい物は控えめに。
しょうがやねぎなどの薬味
をうまく利用して。
一度に水分を摂り過ぎない
ように。
特に食事前、食事中は水分
を控えめに。
生もの、甘いものは湿気、
冷えをひきよせやすいので
なまもの、甘い物も控えめ
に。
2021-06-08 10:55:00