秋の乾燥対策
秋には乾燥対策が欠かせま
せん。
室内の空気の乾燥には…
加湿器があると便利ですが
なければぬれタオルをつり
ましょう。
特に寝る前に交換すると翌
朝ののどの調子がよくなり
ますよ。
肌の乾燥には…
保湿用の入浴剤の使用
化粧水やボディーロション
でしっかり肌に水分を浸透
させ、水分を逃がさないよ
うにオイルやクリームも利
用しましょう。
体の中からも乾燥対策は必
要です!
水分をたっぷり含んだ梨や
ぶどう、柿など秋の果物は
乾燥対策にピッタリです。
酸味と甘みを併せて摂ると
体をうまく潤せますよ。
肺を潤すには白い食材です。
白ごま、ぎんなん、ゆりね、
れんこん、白きくらげなど
のどがイガイガしやすい
乾燥から喉を痛めやすい
乾いた咳が出やすい
という方はハチミツを少量
摂る習慣をつけるとよいで
しょう。
2021-09-17 09:35:52
秋は乾燥の季節
秋の空気は乾燥しています。
秋に活発にはたらき、この
乾燥の影響を受けやすいの
は五臓の“肺”です。
乾燥した空気が入り込みや
すいのは鼻や喉、そこから
肺に入り込みます。
肺が乾燥すると鼻や喉も乾
燥しひどくなると痛みや咳
がでます。
夏に汗をたくさんかいた体
はすでに潤い不足で乾燥し
がちです。
気道や粘膜の乾燥はバリア
機能を損ねます。
秋には夏に損なった潤いを
しっかり補うことも大切な
養生です。
2021-09-16 11:39:05
実りの秋
秋は春にうまれて夏に育っ
たものが熟す季節です。
おいしいものが豊富な季節
ですね(^0^)
そして 食欲の秋! です。
秋には前回のお話のように
夏の疲れをとるからだを回
復させるということも冬に
そなえるということでも栄
養豊富なものを摂ることが
養生になります。
漢方で言えば“気陰を補う”
ですね。
ただし脾胃を整えることも
大切な養生です。
食べ過ぎはダメです。
また辛味は発散の働きがあ
り潤い(陰)を飛ばしてし
まうので摂り過ぎないよう
にしましょう。
2021-09-13 09:47:23
夏の疲れをとろう
秋の養生の第一歩は
夏の疲れをとることです。
しっかり睡眠をとる。
運動は夏よりも軽めに。
夏の冷飲や味の濃いものの
摂り過ぎは特に胃腸を傷め
ています。
よくかんで、食べ過ぎない
ことも大切です。
消化吸収の力を高めたり、
夏の疲れを回復させる食
材としては
かぼちゃ、山芋、さば、鮭
、さんまなどがおすすめで
す。
山査子や陳皮をつけた薬膳
酒やお茶もよいでしょう。
2021-09-11 09:37:55
秋っぽくなってきましたね
みずみずしい果物も多く出
回ってきましたし、
セミの声がなくなり鈴虫や
こおろぎなどの虫の声が聞
こえてくるようになり夜も
涼しく、秋を感じられるよ
うになってきましたよね!
夏には溢れていた陽気が少
なくなり陰の気が増えてき
ます。
そんな季節の変化に合せ心
も静かに落ち着けましょう。
まずは夏の疲れを癒やし次
にやってくる冬に備えるこ
とが秋の養生です。
秋をうまく過ごすことで冬
も不調を起こさず元気に過
ごせますよ(^^)
2021-09-10 09:43:46