なつめと枸杞の実
「どっちがいいの?」
という質問を多くいただく
なつめと枸杞の実ですが…
どちらもさほど体質を問わ
ず健康維持に毎日食べてい
ただいてもいいものです。
同時に摂るのもよいです。
どちらも「血を補う」とい
うことですが
なつめは“心血”を特に補い
ます。
心血が不足すると不安、不
眠、動悸などの不調が現れ
やすくなります。
枸杞の実は“肝の血”を特
に補います。
肝血が不足すると目の不
調、イライラ、筋の不調
などが現れやすくなりま
す。
なつめは“気”も補います。
腎は生長老化のキーとなる
臓です。
そういったことを踏まえて
ご自身には何がいいかな?
今は何がいいのかな?と考
えて選んでみてはいかがで
しょうか(^^)
どっとも捨てがたい!かも
しれませんね 笑
2021-04-10 09:36:38
決明子
決明子(ケツメイシ)は目
の症状、高血圧に伴う頭痛
によいと言われています。
目の症状は赤目、涙目、アレ
ルギーによるかゆみなど炎症
による不調です。
決明子は五臓の肝の熱、風邪
(ふうじゃ)による熱を清め
ることでこれらの症状を和ら
げます。
高血圧に伴う頭痛も肝熱によ
ることが多いのでそういった
頭痛に利用されることもあり
ます。
熱を冷ましてうまく働くと思
っていて下さい。
便秘にも決明子を利用するこ
とがありますがこれも熱に伴
う便秘です。
便秘にハブ茶がよいと言われ
ていて決明子がハブ茶として
販売されていることもありま
す。
本来はハブの代用に決明子を
使ったことから始まっていま
すが最近は決明子茶=ハブ茶
みたいになってますね 笑
2021-04-08 11:01:32
ハイビスカス
シミ、シワの原因となる紫
外線が強くなっていくこれ
からの季節にオススメの
ハイビスカス
シミ、シワは気づいた時に
は…?!ということが多い
ですよね。
外からのケアだけでなく中
からもしっかりケアして早
めの対策が大事です!
香りは甘ずっぱくて色でも
楽しめます。
酸味が強いので蜂蜜とあわ
せると飲みやすいです。
2021-04-05 09:58:01
お花見
神社でお花見
春は肝の季節。
緊張、寒暖差、気圧変化、
就職、卒業、入学、転居
など変化の多い季節です
ね。
これらのこと=ストレス
です。
ストレス、自律神経の乱
れは漢方では『肝の昂り
、肝の気の滞り』です。
お花見では途端にいろい
ろ忘れて楽しめます!よ
ね(笑)
肝の気の巡りを整えると
いう意味ではお花見も立
派な春の養生ですね。
2021-04-01 10:16:02
マイクロバイオーム
ひとの体に共生する微生物
の総体(細菌叢)のことを
『マイクロバイオーム』と
言います。
微生物は外部環境に接する
いたるところ、皮膚、口腔
、鼻腔、膣、消化管など、
に存在しています。
その数はひとの
細胞数に近い40兆個にも
およびます。
特に腸に生息する腸内細菌
は約1000種類、100
兆個と言われています。
腸内細菌のバランスを整え
ることはマイクロバイオー
ム全体のバランスを整える
ことにも大きな影響を与え
体を健康に保つ為にも重要
です。
腸内細菌は腸の炎症性疾患
だけでなく全身で起こる免
疫と関わる疾患、不眠やう
つなど精神疾患にも大きく
関わっています。
2021-03-27 09:37:08