ほてり、のぼせ
ほてる、のぼせる。
体が熱くなっておさまらな
い。
熱中症っぽくなりやすい。
“陰虚”の方はそんな不調を
おこしやすいです。
“陰”は潤す、冷ますという
役割をしています。
“陰”が不足するとクールダ
ウンがうまくできなくなり
ます。
暑い日が続きましたので“
陰”の消耗が激しかったこ
ともありこれまではうま
くできていたクールダウ
ンができなくなっている
方も多いと思います。
“陰虚”のまま乾燥の秋を
迎えると潤い不足となり
咳、皮膚炎、便秘などの
陰虚からおこる不調もお
こしやすくなります。
のぼせ、ほてり、午後か
らの体調不良、動悸など
気になる方はぜひ早めに
ご相談ください。
2020-08-24 10:10:40
処暑
8月23日は『処暑』です。
24節季の一つで暑さが和
らいでくる頃です。
もちろんまだまだ暑い日が
続きますが夕方の風が心地
よく少し秋を感じられるよ
になってきます。
日の入りも早くなってきて
いて7時を過ぎるともう暗
いのも、聞こえてくる蝉の
声が変わっていくのも少し
秋を感じさせてくれますよ
ね。
2020-08-22 09:50:30
冷えと痛み
暑い日が続き熱中症対策に
もクーラーを欠かせないで
すが冷やし過ぎには注意が
必要です。
夜もクーラーがきれると暑
くて目が覚めるという声を
よく聞きます。
つい一晩中かけっぱなしと
いうことも多いと思います。
朝起きると肩や下肢が冷た
い、体が硬くてだるい。
そんなのを繰り返している
うちに肩こりや頭痛、足首
や腰の痛みがでてきたりし
ます。
急にズキズキ痛むというこ
ともあります。
冷えによる痛みです。
冷やさずに温めましょう。
また筋肉が熱を生みます
ので運動をするのもいい
です。
2020-08-21 10:29:37
ダラダラ汗をかいて疲れる
夏は汗をかくことで熱が体
にこもらないようにするこ
とも必要ですが、やたらに
汗をダラダラとかく、疲れ
を感じるというのはよくあ
りません。
汗とともにエネルギーも体
の外に出してしまっている
からです。
もともと疲れがあったりす
ると“気”が不足していてエ
ネルギーを留めておくこと
ができずにダラダラと外に
だしてしまいます。
消化吸収がよくエネルギー
を作りやすい“気”を補う食
材に加えて収斂作用のある
酸っぱい食材をとりいれる
といいです。
例えば梅干しや酢、夏みか
んなど。
梅や酢は食あたりの予防に
も便利ですよね(^^)
2020-08-20 11:19:48
夏のむくみ
朝起きると顔がパンパン。
むくみで体がダル重い。
冷たいものばかり摂ってい
ませんか?
夏のむくみは脾の働きが弱
って水分代謝が悪くなって
いるせいです。
冷たいに加えて甘いものや
味の濃いものも体に水分を
溜め込みやすくします。
夏野菜などおしっこに水分
を逃がしてくれる食材もい
いですが夏野菜は熱をとる
ものが多いのでそればかり
では体を冷やしてしまいま
す。
脾を温めて働きを高めてく
れたりほこっと温めて適度
に汗を出してくれるような
ものもおすすめです。
2020-08-18 10:03:02