栄養と休養
夏は代謝の激しい季節です。
汗とともにエネルギーもた
くさん消耗していきます。
消費する分補給も必要!
栄養を摂らないといけま
せんが脂ものなど消化が
大変なものや胃腸の働き
を弱める冷たいものは栄
養としてしっかり吸収で
きないばかりかかえって
からだの負担となります。
そういったものを摂り過
ぎないないように、また
消化を助けたり冷えない
ように薬味を足すなど組
合わせの工夫もしましょ
う。
体を休めることも大切で
す。
意欲的に動いたら休養も
しっかりとりましょう。
2020-08-17 10:27:54
夏の冷え
夏は冷房による冷えからの
不調も起こしやすいです。
冷房で体を冷やし続け汗を
かかないと暑さにあった時
にうまく熱を発散できなか
ったり、代謝が悪くなるこ
とで浮腫んだり疲れやすく
なったりします。
体を冷やし過ぎることで脾
の働きが低下したり血行が
悪くなったりすると、胃腸
の不調や肌あれくすみ、夏
かぜをひきやすくなるほか
頭痛や肩こりの原因にもな
ります。
冷房以外にも汗をかきっぱ
なしにして冷えることもあ
ります。
暑い夏ですが“冷え”にもご
注意くださいませ!
2020-08-14 09:44:44
夏のお昼寝
夏は気の消耗が激しい季節
です。
代謝良くしっかり巡らせる
ことが大切ですがその分消
耗した気をしっかり補う必
要があります。
食事と休養も大切です。
夜は暑く寝苦しいため休養
が足りなくなることもしば
しばです。
そんな夏は短時間のお昼寝
がおすすめです。
あまりダラダラごろごろす
るとかえってだるくなるこ
もありますし変に汗をかき
ながら寝るとかえってくた
びれますのでご注意下さい。
しっかり補給、休養をして
しっかり巡らせて元気に過
ごしましょう!
2020-08-13 10:11:31
“心”と五行“火(か)”
夏のトラブルの一番の原因
は“暑さ”です。
“暑さ”は五行で言う“火”の
性質です。
“心”の性質も“火”です。
夏は“心”がよく働く季節
です。
熱くなりすぎると“心”が
熱を持ち過ぎます。
熱を冷ますのは陰液の役
割ですが汗をたくさんか
きその陰液も不足してし
まうと“心”の熱を冷ます
ことができなくなります。
これが夏の動悸やのぼせ、
不安、イライラ、不眠な
どの不調に繋がっていき
ます。
2020-08-11 10:40:43
心の働き
五臓『心』の主な働きは
“血”を全身に送り出す働
きと精神や意識を調節す
る働きです。
心の拍動によって血液は全
身の組織や器官に送り出さ
れます。
ポンプのような役割です。
ポンプの働きが低下すると
“血”のみではなく“気”“水”
の巡りも滞ります。
動悸や浮腫、血圧の異常
、循環器系のトラブルも
起こりやすくなります。
精神や意識をコントロー
ルする働きが低下すると
明確な思考ができなくな
る、不安を感じやすくな
る、記憶力が落ちる、眠
れないなどの不調が現れ
やすくなります。
次回は『“心”と五行“火”』
の関係をお話致します。
2020-08-07 10:14:57