熱感、渇きには
こよみでは立秋を過ぎ秋に
さしかかっていますがまだ
まだ暑い日が続くようです。
からだの熱感、ほてり、喉
が渇いて冷たいものを欲す
る、そわそわして落ち着か
なかったり寝つきにくいと
いう方は夏の熱邪が体にこ
もっているのかもしれませ
ん。
引き続ききゅうりやなすな
どでしっかり尿を出して体
に留まった熱をとりましょ
う。
冷やせばいいというのでは
ありません。
冷飲は脾胃を傷め代謝を低
下させるのでかえって熱を
籠もらせてしまいますし、
バテてしまいます。
秋に旬を迎えるぶどうや梨
もきゅうりやなすなどの夏
野菜とともに熱を収めて、
熱による渇きをとってくれ
ます。
ドキドキと動悸やそわそわ
するような感覚は心熱との
関わりが大きいです。
心熱は百合根や蓮の実など
が収めてくれます。
2021-08-28 09:43:53
検査
健康診断に行ってきました。
あんまり検査ばっかりする
のもどうかとは思いますが
検査、数値、画像でわかる
こともあります。
調子悪かったけど気づかず
過ごしていて検査で指摘さ
れて自覚することもありま
す。
わからないまま不安がって
過ごしているという方もい
ます。
健診、検査も適度に利用す
るといいかなあと思います。
とは言う私は健康診断自体
なっかなか行かないのです
けれど…(^^;
2021-08-26 09:45:24
夏バテ
そろそろバテてきた方がち
らほら…けっこうたくさん
みえられます。
体に熱がこもった感じがし
て…
冷やしてたら悪寒がきて…
頭痛がひどくて…
下痢が…
腹痛が…
その後一気に調子を崩して
食欲がなくなり、むくみ、
からだがすごーくだるい…
といった相談がたて続いて
おります。
今年は暑さも急で台風が頻
発したかと思えばつゆのよ
うな天気が続いたり…
気圧変動も激しいこともあ
り暑さで疲れてきていたり
ちょっと無理していた方、
ちょっと弱い方などに不調
がどっと表へ出てきている
ようです。
熱を体に留めるのはよくな
いですが体を芯から冷やす
のもよくないです。
暑い、熱だから単に冷やせ
ばよいということではあり
ません。
とは言え、熱中症や急な熱
盛の発作の場合はしっかり
冷やす必要があります。
その後の体調、体力の回復
には漢方薬がよい場合があ
ります。
ぜひご相談ください。
2021-08-23 10:00:14
脾胃は体の土台
脾胃は食べたものを消化吸
収して気血に作りかえます。
作った気を巡らせるのもま
た脾胃の働きです。
五行の「土」に属する「脾」
は体の土台です。
脾は湿気に弱く湿度の高い
季節に弱りやすいです。
暑い夏に冷飲を繰り返すこ
とでも脾に湿を溜めます。
脾は冷えると働きが悪くな
ります。
冷えと湿気で脾が弱ると気
血を充分に生み出せなくな
り元気がでません。
長夏に起こる夏ばてです。
脾胃の働きを助けるには適度
な甘みがおすすめです。
かぼちゃやとうもろこし、芋
るい、豆類などの自然の甘み
です。
お菓子など甘すぎる甘みはか
えって脾胃を弱めてしまいま
すのでほどほどにしましょう。
2021-08-21 09:38:34
湿気、のぼせ、からだが熱い
湿気は冷えもですがからだ
に熱を籠もらせることもあ
ります。
湿度が高いと肌がしめって
汗の出口をふさいでしまい
汗がでにくくなります。
そこに高温が合わさると体
に熱を籠もらせてしまいま
す。
汗がでにくくなると水分代
謝が狂うのでおしっこもで
にくくなったりして体もむ
くみ重だるくなってきます。
そんな時は体に滞った水と
一緒に籠もった熱を捨てま
しょう。
きゅうり、なす、なし、ぶ
どうなどで体を潤し冷まし
つつおしっこがしっかり出
るようにして水分代謝を整
えましょう。
汗の出口を塞がないように
汗のかきっぱなしをなるべ
く避けるようにするのもよ
いです。
のぼせは冷えからも起こる
ので注意が必要です。
2021-08-20 09:44:11