“肝”と“眼”
“肝”は血を貯蔵する働きが
あります。
“眼”はその「血」を利用して
機能しています。
ピントを調節するには筋を
伸ばしたり収縮させたりし
ますがこれも“肝”の働きで
ありまた「血」を消費します。
「血」の貯蔵が不足すると
“眼”の機能も低下します。
視力の低下、疲れ目など
もおこります。
また“眼”を使い過ぎると
“肝”の血を消耗してしま
い“肝”を弱らせることに
もなります。
“肝”と“眼”の関わりも深
いのです。
2020-02-14 09:27:09
“肝”と自律神経
“肝”は自律神経との関係
が深く“肝”がたかぶり過
ぎると自律神経のバランス
が乱れます。
イライラする、怒りっぽい
、急に悲しくなるなど情緒
不安定もその影響でもあり
ます。
他にもめまいやのぼせ、末
端の冷え、不眠などもおこ
りやすくなります。
2020-02-13 10:23:16
春の情緒不安定
春は情緒不安定になりやす
い季節でもあります。
これは前回お話しました
“肝”と関わりがあります。
“肝”の働きが悪くなると
「気」「血」のめぐりがスム
ーズにいかず情緒不安定
になりやる気がでなかっ
たり無気力になります。
また“肝”が高ぶるとイラ
イラして怒りっぽくなり
ます。
2020-02-10 10:37:39
五臓“肝”のはたらき
春は五臓の“肝”のはたら
きが強くなる季節です。
“肝”には「血」を貯蔵し
たり「気」の流れを調節す
るはたらきがあります。
“肝”がうまくはたらいて
ると「気」「血」もうまくめ
ぐります。
春は“肝”がたかぶり過ぎ
ることも多くそのことが
不調となる場合も多いで
す。
五行の“木”にあたる“肝”
はのびのびしていること
を好みます。
“肝”のはたらきを高める
とともにのびやかにする
ことも必要です。
2020-02-08 09:44:06
春におこりやすい皮膚トラブル
春は風邪(ふうじゃ)の影
響を受けやすい季節です。
肌は体の一番外側で外気に
直接触れます。
一番風邪の影響を受けます。
痒みや湿疹、アトピー性皮
膚炎の悪化も春に増えます。
また春の天候と同じように
症状が変化しやすく、急に
じんましんがでるようなこ
ともあります。
風邪は花粉などの他の外邪
も運んできます。
冬の乾燥で肌のバリア機能
が低下していることも肌に
症状がでやすい原因です。
直接、風にあたらないよう
スカーフなどを利用するこ
ともおすすめで。
肝のたかぶりやすい季節で
もあるので、目の充血がお
こりやすく風邪が加わると
涙がこぼれやすくなること
もあります。
2020-02-06 10:33:04