夏の食欲不振
今から食欲が落ちていては夏を乗り切れ
ませんよ!
と、先日のブログでも呼びかけましたが
ほんとに蒸し暑い日が続きますね。
湿度が高いと汗が出にくくなり体に水分
がたまってしまいます。
この余分な水分が夏の食欲不振の原因で
す。
余分な湿気は五臓の“脾”のはたらきを衰
えさせます。
もともと脾のはたらきが弱い方は湿気に
もやられやすくすぐに食欲不振になって
しまいます。
腸がごろごろしたりお腹の張りを感じた
り、下痢が続くこともあります。
食べにくいからと水気のものばかり摂っ
ていてはますます水浸しです。
冷たい物の方が喉ごしが良いからと冷た
いものを好んでいると“脾”が冷えてます
ますはたらかなくなります。
栄養不足になるのでからだもだるくなり
食事も面倒くさくなっていくと悪循環で
す。
だるいのでからだを動かさず汗もかかな
いので体にはどんどん余計な水分がたま
っていきます。
汗をかかないと余分な熱もからだにこも
ってきます。
これが動悸や不眠などまた他の不調をひ
きおこすことにもなります。
ぜひ、早めの対策をご検討下さい!
2019-07-06 10:07:21
脳梗塞
脳梗塞は血栓症の1種で、脳の血管が
つまる病気です。
血栓は血液の成分の変化で生じる場合
もあれば血流の変化で生じる場合もあ
ります。
体が脱水状態になると血液成分も変化
しますし血流も悪くなります。
夏は気がつかないうちにからだが脱水
状態になりやすいです。
この脳梗塞の他に脳の血管が破れて出
血する脳出血、くも膜の隙間に出血を
起こすくも膜下出血を併せて脳卒中と
言いますが、これらは高血圧や糖尿病
、脂質代謝異常症など生活習慣病と呼
ばれる疾患を持っていると発症するリ
スクが高くなります。
脳卒中は予防のできる病気でもありま
す。
生活習慣病や不整脈もリスク因子です
が、加齢、ストレス、飲酒、喫煙、運
動不足などが合わさって起こりやすく
なります。
元気なうちに予防・対策しましょう。
⇒
生活習慣病予防の漢方
2019-07-04 11:07:54
だるい?!
だるい、しんどい、眠い、体が重い
梅雨時期は動けなくはないけど…とい
う不調、多いです。
他にも
むくみ、食欲不振、頭痛、腰痛、関節
痛、下痢なども。
みんな、湿邪の影響です。
これから夏が始まるという時期に食べ
られないというのは夏バテまっしぐら
です。
だるい、重い、痛い、しんどい、眠い
、むくみ…
これら全て、気持ちもすっきりしませ
んし、イライラにも繋がります。
きっとブスにもなっちゃいます。
気持ちよく、美しく、かわいらしく、
健康に夏を乗り切るためにもぜひご
相談くださいませ!(^^)
湿気をうまくかわすには、空調のド
ライ機能をうまく利用する、風通し
を良くする、お風呂や運動で汗をか
くようにする、生姜やねぎなどの薬
味をうまく取入れるなどのちょっと
した工夫も有効ですよ。
2019-07-02 10:18:58
食養生 始めませんか?
『薬膳』とは…
『中医学理論に基づいて食材、中薬と
組み合わせた料理であり、栄養、効
果、色、香り、味、形など全てが揃っ
た食養生の方法である。』
と、ウィキペディアには載っています。
が、!
古来、中国には「食医」というお医者さ
んが居ました。
食医は毎日の食事で皇帝の健康を維持
することが仕事です。
少し前に紹介した「治未病」ですね。
もちろん中国の皇帝が毎日毎日、薬を
食事にしていたわけではありません。
食医は食材が持つ働きについて豊富な
知識を持っていたでしょう。
みなさんも食医には及ばずとも実はそ
のような知識を知らずに知らずに持っ
ていませんか?
女性がしょうがを摂るようにように心
がけるのはしょうががからだにいいと
何となくですが知っているからですよ
ね?
女性が期待する体を温めるという働き
の他にもしょうがは胃腸機能を助ける
働きもあります。
お寿司に“がり”がついてますが、生も
のの毒消しの働きもあるからです。
こんな風に少しずつ身近な食材の働き
を知っていきつつ、まずは旬のものを
食べるようにすることで食養生は始め
られます。
あまり難しく考えずに『食養生』始め
てみませんか?
2019-07-01 10:09:08
巣立ち
鳥の鳴き声がすごいなあ…と思ってい
たら、子供の鳥が飛ぶ練習をしていた
ようです (^^)
木の枝から体の小さい鳥が地面に落ち
ていくように飛んでいました。
少し体の大きな鳥が二羽、親鳥なので
しょう、その上空をくるくる回ってい
ます。
カラスが来ると激しく鳴いて追い払っ
ています。
しばらく見ていると地面の子鳥も見え
なくなったので無事に巣に戻ったのだ
ろうと思います。
子鳥が上手に空に向かって巣立てると
いいなあ…と思います。
2019-06-29 12:09:01