肝をゆるめる
今日は肝をゆるめる養生を
簡単に!
1 早寝早起き
2 ストレスをためない
睡眠はストレスを減ら
してくれます
3 体を動かす
入浴、散歩、ストレッ
チなど軽い運動
4 禁煙
5 深酒しない
5 胃腸にやさしい食事
これらは交感神経を静め、
副交感神経を働かせる養生
です(^^)
2021-03-22 10:38:15
春分
明日は春分です。
昼と夜の時間がほぼ同じに
なる陽です。
これから夏至まで昼の時間
が夜よりも長くなっていき
ます。
陰消陽長となって陽が陰に
勝っていきます。
私たちもこの変化にうまく
同調し活発に活動していけ
ればよいのですが、あまり
急いでもよくないです。
何か動き出したくてうずう
ずしてくる時期でもありま
す。
急ぎすぎると気が詰まって
しまいます。
のびのびと楽しいことを思
いながら活動をはじめてい
きましょう(^^)
2021-03-19 09:31:09
春の情緒不安定
春は「三寒四温」と言われ
るように気温の変化が大き
い季節です。
1日のうちでの変動も大き
く、気候が不安定です。
このため自律神経の変換も
目まぐるしくうまくいかな
いこともしばしばあります。
春は入学、卒業、就職、転
勤など環境の変化も多いで
す。
変化=ストレス
です。
ストレスは交感神経を優位
にします。
これが不安や気の沈み、イ
ライラ、無気力などの情緒
不安定に繋がります。
情緒不安定とともに
倦怠感、不眠、食欲不振、
頭痛、胃腸障害、免疫力
の低下なども起こってき
ます。
漢方では「春は肝の季節」
です。
肝は自律神経や精神のバ
ランスに関わりが深いこ
とは以前からお話してい
るとおりです。
春の情緒不安定に備える
には「肝をゆるめる」で
す。
2021-03-18 09:41:49
消化吸収を助ける“甘”の食材
春は肝のはたらきが盛んに
なる季節です。
肝のはたらきが過ぎると相
剋の関係にある脾の消化吸
収のはたらきを妨げること
があります。
“甘味”は脾のはたらきを助
けますし肝が高ぶりすぎな
いようにします。
春は肝と脾のバランスも大
切で、夏にむけてしっかり
栄養を補給するためにも脾
の働きをしっかりさせるこ
とも必要です。
かぼちゃやかぶ、キャベツ
、穀類、なつめなどの甘み
の食材も適度に摂りましょ
う。
2021-03-12 09:47:20
肝と脾
肝は収斂といって縮めたり
引き締めたり力のはいった
硬くするようなイメージの
働きをします。
そんな働きをする肝ですが
緊張や縮こまることが嫌い
です。
脾は肝とは逆の緩めるはた
らきをします。
肝と脾は相剋の関係にあり
互いにバランスをとりあっ
ています。
肝は血を蓄える臓です。
脾は食物の消化吸収をする
臓で血は脾が消化吸収した
食物から作られます。
肝の高ぶりや緊張を緩め、
うまく調整するには脾が
正常にはたらいていなく
てはなりません。
逆に肝は胆汁を分泌する
はたらきもあり脾のはた
らきを助けます。
2021-03-11 10:21:23