夏のお昼寝
夏は気の消耗が激しい季節
です。
代謝良くしっかり巡らせる
ことが大切ですがその分消
耗した気をしっかり補う必
要があります。
食事と休養も大切です。
夜は暑く寝苦しいため休養
が足りなくなることもしば
しばです。
そんな夏は短時間のお昼寝
がおすすめです。
あまりダラダラごろごろす
るとかえってだるくなるこ
もありますし変に汗をかき
ながら寝るとかえってくた
びれますのでご注意下さい。
しっかり補給、休養をして
しっかり巡らせて元気に過
ごしましょう!
2020-08-13 10:11:31
“心”と五行“火(か)”
夏のトラブルの一番の原因
は“暑さ”です。
“暑さ”は五行で言う“火”の
性質です。
“心”の性質も“火”です。
夏は“心”がよく働く季節
です。
熱くなりすぎると“心”が
熱を持ち過ぎます。
熱を冷ますのは陰液の役
割ですが汗をたくさんか
きその陰液も不足してし
まうと“心”の熱を冷ます
ことができなくなります。
これが夏の動悸やのぼせ、
不安、イライラ、不眠な
どの不調に繋がっていき
ます。
2020-08-11 10:40:43
心の働き
五臓『心』の主な働きは
“血”を全身に送り出す働
きと精神や意識を調節す
る働きです。
心の拍動によって血液は全
身の組織や器官に送り出さ
れます。
ポンプのような役割です。
ポンプの働きが低下すると
“血”のみではなく“気”“水”
の巡りも滞ります。
動悸や浮腫、血圧の異常
、循環器系のトラブルも
起こりやすくなります。
精神や意識をコントロー
ルする働きが低下すると
明確な思考ができなくな
る、不安を感じやすくな
る、記憶力が落ちる、眠
れないなどの不調が現れ
やすくなります。
次回は『“心”と五行“火”』
の関係をお話致します。
2020-08-07 10:14:57
心(しん) 五臓
夏の主臓は『心(しん)』
です。
漢方には“五臓”という捉え
かたがあります。
“肝、心、脾、肺、腎”の
で五臓です。
夏に一番活発になる臓が『
心』です。
一番活発になるということ
はうまく働かなければ不調
となることはもちろんです
し負担も一番大きくなり消
耗も激しいということです。
もともと働きが落ちていて
も消耗が激しくて機能が低
下しても夏に起こるトラブ
ルは『心』と関わりのある
ことが多いです。
次回は『心の働き』につい
てお話いたします。
2020-08-06 09:56:17
夏の疲れ、食欲不振
湿度が高いと汗が出にくく
なり体に水分が溜まってし
まいます。
水分が体に溜まると重だる
く感じ代謝も落ちてしまう
ので疲れやすくなります。
漢方では消化吸収の役割を
しているのは“脾”と考える
のですが、脾は湿気に弱く
脾に水分が溜まると動きが
悪くなります。
食欲不振や軟便が起こりま
す。
脾の動きが低下すると栄養
を吸収できないのでますま
す疲れやすく、体が重だる
く感じるようになってしま
います。
2020-08-04 11:10:08