ストレス
『ストレス』と言うと…
気持ちの問題、気の持ちよう、
誰にでもある、仕方ない、気
にしすぎ…
などというイメージが強いの
でしょうか?
何でも『ストレス』のせいに
しておけば何となく納得いく
というような感覚もあるかも
しれませんね 笑
こういうイメージの『ストレ
ス』は漢方で言うと“気滞”“
肝うつ”というところです。
精神的な苦痛による“ストレ
ス”ですね。
やっぱり“気の持ちよう”じゃ
ないか?
そうかもしれませんし、そう
いう面もあるでしょう。
この“ストレス”から起こる症
状の多さを考えるとそう言っ
て片づけられないかもしれま
せん。
食欲不振、過食、拒食、胃痛、
お腹のはり、下痢、便秘、吐
き気、頭痛、動悸、じんまし
ん、胸のつかえ、のどのつか
え、倦怠感…
などなど
もっと他にも“ストレス”から
現われている症状はあります。
“気持ち(心・精神)”も“か
らだ”の一部なのです。
だからこそさまざまな症状を
起こして不調を私たちに訴え
ているのです。
2019-09-28 10:13:15
薬膳~酸味と甘み~
秋は乾燥が悪さをしてくる季
節です。
乾燥から咳が出たり、便秘に
なったり、痒みがでたりしま
す。
体をしっかり潤わせることが
大切です。
そこで酸味と甘みをうまく組
み合せて摂るようにしましょ
う。
酸味と甘みの組合わせは体に
うるおいをつけてくれます。
秋に旬を迎える果物はそれだ
けで酸味も甘みも備えていま
す。
2019-09-26 10:59:37
嫌なことがあると…
嫌なことがあると体は反応し
ます。
私事ですが 笑
最近、すごく気になる嫌なこ
とがありました。
嫌というよりも片付けないと
いけないことなのですができ
ればなかったことにならない
かな?というような気の重い
ことです。
その夜から吐き気と胃痛、背
中の痛み、腹痛、お腹のはり
が起こり、当然眠れず…。
翌朝から漢方薬とレメディを
のみ、半日後には症状はすっ
かり治まり、なんと!夜には
お食事会にも参加できました!
体が楽になると100%とは
いきませんが“くよくよして
も仕方ない!なるようになる”
という気持ちが不安よりも大
きくなってくれました 笑
気持ちは体に現れます。
気持ちの不調が体の不調をお
こし、その体の不調がまた気
持ちの不調を悪化させてしま
います。
すぐに解消するようなことで
はない場合の方が多いです、
簡単ではないことも多いです。
でもほっておくと心身ともに
ほんとに辛くなってしまうこ
ともあります。
漢方やホメオパシーが改善へ
のきっかけに、助けになるこ
ともたくさんあります。
そうそう、数日後にはふきで
ものも出てきました。
こちらはそうそうすぐにはひ
いてくれずしばらくかかりま
した 笑
2019-09-24 12:14:53
空気の乾燥が“肺”を傷める
秋は乾燥の季節です。
この乾燥に一番影響を受ける
のが五臓の中でも“肺”です。
“肺”は五臓の中でも唯一外
界と直接接触する臓です。
乾燥した空気は鼻や口から
肺に入ります。
肺が乾燥して潤いがなくな
ると鼻が乾く、のどが痛む、
咳が出るといった不調が起
こります。
乾燥が“肺”を傷めると“肺”
のはたらきが弱まります。
“肺”と関係の深い鼻・肌・
大腸などのトラブルも起こ
りやすくなります。
2019-09-20 10:00:01
五臓“肺”のはたらき2
前回「肺のはたらき」について
お話しましたがその肺と関係
の深いのが「鼻」「皮膚」「大
腸」などです。
鼻の通りやにおいを感じるの
も肺がうまくはたらいている
からです。
肺の働きが弱まると鼻づまり
鼻水、においを感じにくくな
るということも起こります。
肌のきめが整い艶やかに保つ
のも肺がうまく働いているせ
いです。
お通じも肺と関係しています。
肺が弱ったときには白いもの
や辛みのものを積極的に摂り
ましょう。
2019-09-19 09:44:36