薬膳
健康を保つ、未病を治すには毎日の
食事が大切です。
いつものレシピに旬の食材を組合わ
せるだけでそれはもう“薬膳”です。
旬の食材というのはその時期の環
境に適応して育ったものですから
その時期の環境からの影響にうま
く順応している、その時期の必要
な食材なのです。
食べ物がもつ効能を少しずつ調べ
ながら、その旬の料理の中に、そ
の日の体調を考えた食材を組み合
わせればもうすっかり薬膳になり
ます。
わたしたちの体は食べたものででき
ています。
1度できあがったらおしまいではあ
りません。
よい状態をそのままキープできない
と考えると残念ではありますが、悪
い状態は変化させることが可能だと
いうことです。
元気になる、きれいになる、若返る
自分をイメージしながら薬膳を考え
てみませんか?
2019-07-16 10:30:59
健康ですか?
「わたしは健康です」と言えますか?
「元気?」と声をかけられた時、即答
できずに躊躇しながら「うん…」と答
えていませんか?
病気と診断されてはいないし、通院
していないし、治療も受けていない
し…。
でも「元気?」と聞かれると…。
健康って何でしょう?
すごく簡単に言うと
おいしく食事ができて、ぐっ
すり眠れて、気持ちよく排便
できる。
そんな状態ではないでしょう
か?
そんな時は気持ちも落ち着い
ていて明るいですよね。
漢方では、心身ともに元気な
状態が健康です。
多くの方は病気でもないけど
健康でもない“未病”の状態に
居ます。
1度健康になったらずっと健
康というわけでもありません。
今日健康でも明日は未病かも
しれませんし、でもまた健康
にもなれます。
健康を保つ、未病を治すのは
毎日の食事です。
次回は『薬膳』のお話の予定
です。
ぜひ引き続きご覧ください。
2019-07-13 09:48:25
不調は梅雨だけで終わりません
ジメッとして、肌もねっとり汗をかく
とそのままネタネタとしてさらっとし
てこない。
うっとうしい日が続きますね。
今年はもうしばらく梅雨が続きそうで
す。
湿気による不調
ちょこちょこと紹介しておりますが汗
がさらっと乾かずにそのまま肌の表面
に残っているとクーラーなどで冷えて
しまいそこから体調が崩れることもあ
ります。
気持ちのいい汗はさらっとしていてか
くとからだもすっきりしますが湿気が
強く汗が出ているよりも外からの湿気
とまみれてべたっとした汗はうっとう
しくからだもだるく感じます。
このうっとうしい汗、湿気は発汗を悪
くしてしまいます。
梅雨が明けるともっと暑くなります。
その時に汗をうまく出せないと体の熱
を発散できなくためすぐにバテてしま
います。
何度もご紹介しておりますが、梅雨の
不調は梅雨明け後の体調を左右します。
今だけと思って我慢せずに今のうちに
体の状態をよくしましょう。
2019-07-12 10:03:42
しんどいのは病気だから?
すごくしんどくて「なんとかしてっ」
と思って病院を受診する、検査を受
る。
結果は「異常なし」。
「えっ!こんなにしんどいのに原因は
わからないの?!」
原因=病名 でしょうか?
病院に行ったら楽になった、血圧が下
がった、動悸がおさまったという方も
いるかと思います。
「異常なし」と聞いて楽になったという
方もいるでしょう。
これは気持ちがいかに体調に影響して
いるかという現われですよね?
しんどいと「大変な病気かもしれない」
「このままだめなのかもしれない」と不
安になり、その気持ちがますます悪化
させているという面も大きいのです。
もう一つは以前も何度かお話しており
ますが「未病」です。
病気でなくともしんどくなります。
「未病」と言うとちょっとした体調不良
と思うかもしれませんが、体は良くも
悪くも置かれた環境に順応します。
不調が当たり前になり気がつかなくな
る、気がついていても知らないフリを
する。
そんなことが続きすごくしんどいと感
じるのです。
急にしんどくなった、初めての経験と
思ってびっくりして前述のように気持
ちの影響もありますますしんどくなっ
てしまいます。
ですが「急」でも「初めて」でもないので
す。
病名がなくても、検査に数値として表
れなくても、しんどい・体調・心身の
不調はあって当然です。
しんどい、つらい、痛い、苦しいは体
からのサインです。
サインが楽しいとか気持ちいいでは改
善してもらえないでしょう?
だから体からのサインはつらいものな
のです。
※具合が悪い時にはお医者さんに診て
もらう、検査をするということも必要
です。
2019-07-09 10:01:49
七夕
『七夕』と言えば連想されるのは「織
姫と彦星」でしょうか?
『七夕』には諸説あるのですが旧暦の
7月7日は今の8月7日ごろにあたりま
す。
お盆の前で満月の前の上弦の月です。
上弦の月のころはあの世とこの世の境
めがあやふやになり亡くなった方がこ
の世に帰ってくるので、ご先祖さまを
お迎えし供養する行事として『七夕』
があったとも言われています。
これもやはり人との“ご縁”なのかなと
わたしは思うのです (⌒‐⌒)
現代では7月7日今日が七夕となってい
ますが、それはそれでいいですよね!
(笑)
今日も七夕を楽しんで来月の旧暦の七
夕にもまた少し思い出してみて下さい。
皆さまによいご縁がありますように!
2019-07-07 09:33:01