肺の不調が多いです
最近多い不調は“肺”に関
わる不調です。
「風邪を引いてから咳だ
け止まらない」
「喉がイガイガ」
「喉が痛い」
「鼻が乾く」
「鼻が痛い」
「便がコロコロ硬くて出に
くい」
「肌がザラザラ荒れる」
など…。
肺は呼吸器でやはり呼吸器
の不調が多いです。
漢方では“肺”“大腸”“肌”
“鼻”が関わりの深い部分で
不調も関わりの深い所にあ
らわれやすいです。
これらの不調を起こすきっ
かけは“乾燥”です。
風邪をひきやすいというの
も粘膜が乾燥して防御が弱
まっていることも関わって
います。
肺は乾燥に弱い臓です。
口、鼻から乾燥した空気を
吸い込まないように。
気温が下がってきて無意識
に摂る水分も減ってきます。
暖かい紅茶やコーヒー、お
茶などカフェインの摂取量
が知らず知らずに増えても
きます。
カフェインは利尿作用があ
り水分をおしっこへもって
いきますのであまり摂りす
ぎると大腸が乾燥し便秘に
なりやすくなっていること
があります。
肌は保湿剤を使用するなど
乾燥しないようにしましょ
う。
また夜更かし、寝不足は体
の潤いを損ないます。
これからの季節は早寝、遅
起きで夏よりも多く睡眠を
とりましょう。
2019-11-08 10:35:40
立冬
明日は立冬です。
冬が始まる日。
この日から立春の前日まで
が冬とされています。
では冬ってどんな季節でし
ょう。
植物は葉っぱを落とし成長
を止めます。
生き物も活発に動くことを
やめじっとしています。
開放感があり躍動的な夏と
は違いゆっくりとした静か
な季節です。
私たちは自然の一部です。
その季節を健康に過ごすに
はその季節の自然により沿
うことです。
あまり活発になりすぎずゆ
ったりと休み、陽気やエネ
ルギー、栄養などをしっか
り蓄えましょう。
とは言え実際はまだまだ冬
を実感することは少ないで
しょう。
これから来る冬支度をそろ
そろはじめましょう。
2019-11-07 13:17:59
瘀血と生理不順
「瘀血」は血の滞っている
状態です。
血が滞っているので経血
もスムーズに出ません。
生理周期が遅れがち、無
月経となってしまいます。
生理痛や排卵痛にも繋が
り、痛みがひどいほど悪
血もひどいと考えられま
す。
ストレス、気虚、貧血、
ダイエット、ホルモンバ
ランスなど生理不順にか
かわることはたくさんあ
りますが、どんな場合も
「瘀血」は考えなくては
なりません。
何かの原因で生理が遅れ
る、来なくなるとそこか
ら「瘀血」も生まれてき
ます。
生理不順、生理痛、排卵
痛などの不調の場合は「
瘀血」を改善することが
必要です。
2019-10-31 10:40:06
ホルモンバランスと生理不順
ストレス、血、気、ダイエ
ットすべてホルモンバラン
スと関わっています。
生理は女性ホルモンの調整
でおこります。
ホルモンの量、バランスな
どの変化で生理が早くなっ
たり遅くなったり、経血量
が多くなったりします。
妊娠すれば生理はおこりま
せんが、これも女性ホルモ
ンが調整しています。
ホルモンバランスは生理を
整えるのにとても重要です。
ホルモンはもさまざまなこ
とに影響されます。
ホルモンの産生が上手くい
っていないのか、上手くい
かないのはなぜか?
ホルモンは出ているのにう
まく反応していないことも
あります。
少なすぎる、多すぎる色々
あります。
2019-10-29 09:43:09
ダイエットと生理不順
「食べないダイエットをし
たら生理がとまった。」と
いう経験がある方も多いの
ではないでしょうか?
またしっかり食べれば生理
も戻ってくるというのは安
易な考えです。
うまく戻る方もいますが中
にはそのままずっとないと
いう場合もあります。
生理は一応戻っても…とい
うこともあります。
無理なダイエットをするの
は残念なことに10代20
代に多いです。
この時期はまだまだ生理が
安定していません。
ダイエットによる影響をう
けやすいのです。
ダイエットによりどのよう
な影響があるのか、どのよ
うな影響が残るのかははっ
きりわかりません。
ホルモン補充をしばらくし
て機能が戻る場合もあれば
戻らない場合もあります。
ただホルモンが不足してい
るだけではないのです。
一時の生理不順だけで済ま
ないこともありますので、
ダイエットしようという時
はまずしっかり考えてもっ
と先のことも想像してみて
下さい!
2019-10-28 09:50:01