活性酸素
紫外線による、しみが気になる季節ですね。
紫外線も活性酸素を作る因子の1つで、しみ
やたるみの原因になります。
活性酸素にも、殺菌作用などの、からだに
有益な働きもあるのですが、多すぎると悪さ
の方が目立ってきます。
これは、活性酸素の物質を酸化する力がとても
強いからです。
そのため、活性酸素は、細胞を傷つけ、老化・
癌・動脈硬化などの多くの疾患をもたらす原因
となります。
残念なことに、活性酸素は、毎日作られ、日常の
中には、活性酸素ができる原因がたくさんあります。
毎日つくられるものですので、日頃のケアが大切です。
2018-04-12 10:53:24
嗜好と性格
「体質改善に食養生が大事。」とは、どこででも
言われますが、性格と食べ物って関係あるので
しょうか?
もちろん、性格も食事に影響されます。
1度や2度食べてどうこうということではあり
ませんが、偏った食生活を長年続けていれば、
性格にも影響があります。
例えば、味の濃いものばかりを、好んで食べて
いると、痰が体にたまりやすくなる、
気のめぐりが悪くなるといったことがおこる
ことがあります。
こういった人は、イライラと怒りっぽい性格の
ことが多いです。
偏食で、血が不足すると、不安を感じやすくな
ります。そんな人は、心配性だったりします。
ご自身の性格と食事の傾向を考えてみると、そこ
から、体質改善につながり、心身ともに、安定し
てくるかもしれませんよ。
2018-04-09 10:55:15
“自己免疫疾患について”勉強会に参加してきました
とても充実した内容の勉強会でした。
なかでも、自己免疫疾患を発症する
方の共通点。
1 がんばりすぎ
2 ストレスが多い、大きい
3 夜更かし
の、3点だそうです。
症状を改善するには、
1 がんばりすぎない
2 ストレスをためない
3 夜 10時には寝る
を、実行して、
気分よく毎日過ごしながら、
その方に合った漢方薬を服用
してもらうこと。
共通点も改善方法も、シンプルで、
ありがちなのですが、いざ実践となると、
実は難しいのかな?と、思いました。
一人では難しいようなら、ぜひご相談
ください。
自己免疫疾患の中でも特に甲状腺疾患
の内容が主の勉強会でした。
甲状腺疾患の約半数が、バセドウ病と
橋本病だそうです。
そして、甲状腺疾患の症状は、よく
ありがちな症状が多いです。
疲れやすい、気力の低下、むくみなど
よくありがちな症状で、見落とされる
ことも多いです。
また、治療には、きちんとした定期的
な検査やお薬の加減も大切です。
気になることがあれば、そのままにせ
ず、ご相談ください。
2018-03-26 12:53:12
春は眼のトラブルも多いです
春に多い不調に、“眼”のことがあります。
五行で、春の蔵は「肝」、主気は「風」、竅は「眼」
です。
春は、風の影響を受けやすいので、症状は、
体の上部におこりやすいです。
眼も上部に位置します。
そして、
「肝は眼に開竅する。」と言われます。
肝の不調は、眼に症状として表れやすいのです。
眼が乾く、しばしばする、ごろごろする、
充血する、流涙する、痛むなどの症状が、
風邪や肝の不調によって現われます。
2018-03-22 10:41:14
動き出す準備の季節
暖かくなり、今日のように、晴れた日
は、太陽のひかりが明るくて、気持ち
がいいですね。
なにか、うずうずしてきませんか?
春は、芽吹きの季節です。
新芽やつぼみがにょきにょきと出てき
ます。
そんな生まれてくるものに、押される
ように、うずうずするのです。
スカッとしたい!
という気持ちも出てきませんか?
木の枝が広がっていくように、発散し
たくなる、そんな季節です。
調子が悪いと、この、うずうずと発散
が、出てこなくて、
とってもいいお天気なのに、外にも出た
くない、人にも会いたくない、やる気が
でないという、うずうずにはほど遠い状
態となってしまいます。
うずうずしているのだけれど、うまく
発散できないでいると、イライラや
憂うつに変わってしまいます。
春は、うずうずし、発散し、
新たにエネルギーを取り込み、
活発に動き出すための
準備の季節です。
2018-03-18 10:58:04