大阪府富田林市にある漢方薬局【はな薬局】頭痛・腰痛・生理痛等の健康相談、ホメオパシーセッション、ファスティングまで、はな薬局ではお客様が『なりたい自分になる』お手伝いを、漢方相談による解決方法でご提案させていただきます
春の養生 解毒
春は代謝の緩やかな冬にた
まった色々を体の外に出し
消耗の激しくなる夏に向け
代謝の力をアップしていく
解毒の季節でもあります。
苦味が解毒を助けます。
春の山菜、筍や菜の花や蕗
の薹やタラの芽などが苦み
の食材です。
解毒は肝の働きで、春の五
臓は肝です。
前述の苦味は肝の働きを助
けます。
酸味も肝の働きを助けます
が、酸味は収斂作用があり
キュッとひきしめてしまう
ので、とりすぎると、肝の
好きな“のびのびと”を邪魔
してしまいます。
何事もほどほどにです。
酸味ばかりとりすぎないよ
うにしましょう。
解毒の季節なので、春は、
ファスティングをするのに
も良い季節です。
やってみたいなと思ってお
られる方は、ぜひ、春に挑
戦してみて下さい!
2025-03-22 07:41:01
春の養生 陽気をとり込む
春の養生では
春の新鮮な陽気をとり
込む ことが、まず
第一歩です。
特に朝の陽気は新鮮で、パ
ワーに溢れています。
春は、冬よりも早めに起き
て、朝日をたっぷり浴びま
しょう。
補陽の働きがある食材とし
ては
ラム肉、黒糖、にら、にん
にく、長ネギ などがあり
ます。
2025-03-17 08:22:01
春のゆらぎ
春は風(ふう)と肝の昂り
の影響を受けやすいため、
心身ともに揺らぎやすいで
す。
春のお話では繰り返しにな
りますが、ガタッと調子を
崩すことが多いので、気を
つけたいところです。
お天気、自然の変化に加え
生活環境の変化、緊張など
も多くなり、そこへ風(ふ
う)で揺さぶられます。
どう気をつけたら良いのか
わからないと言われてしま
いそうですが、揺さぶりに
強くなる、順応力を上げる
と良いです。
その為には
良い睡眠
適度な運動
バランスのよい食事
です。
睡眠は長ければ良いという
ものでもありません。
寝ても寝てもしんどいとい
う方は良い睡眠がとれてい
ないかもしれません。
適度な運動も個人差があり
ます。
気分がすっきりするような
ことをするのがオススメで
す。
バランスの良い食事って、
難しいですよね。
朝食抜きの方、多いと思い
ます。コーヒーだけとかも
含めて。
まずは朝食に時間をあてら
れるようにからはじめてく
ださい。
2025-03-15 08:10:01
風邪(ふうじゃ)
春は風邪(ふうじゃ)によ
る不調も起こりやすいです。
春は変化が多いとお話しま
したが、変化は急なものも
多く、それも風邪の影響で
す。
また、風は軽く、舞い上が
る、よく動くという性質も
あります。
春は体の上の方や肌(表面)
に不調が表れやすいのも、風
の性質からきています。
眼の充血や鼻水、頭痛、蕁麻
疹などが風邪の影響で春に起
こりやすい不調のです。
また、風邪は寒邪(かんじゃ
)など他のものを体に一緒に
連れ込むことも多いです。
風邪が体に入りこまないよう
にするのも春を健康に過ごす
コツです。
2025-03-13 08:30:01
春の情緒不安定
ぽかぽかと過ごしやすい気
候になる春ですが、苛立ち
やすくなったり、やる気が
起こらなかったりと精神的
に不安定になり調子を崩す
ことも多いです。
変化の多い春は変化に順応
すること、無意識の調整で
すので、自律神経ですね
これが、大切なのですが、
バランスが乱れがちだとう
まく順応できません。
そうすると精神的に不安定
になります。
漢方的な考えでは
春は五臓の 肝 が主役の季
節です。
肝が活発に働き出すのです
が、肝が働き過ぎてしまう
ことがよくあります。
自律神経は肝と関係が深く
肝の働きが過ぎると、その
影響を受けやすく、自律神
経のバランスが崩れてしま
います。
春に情緒不安定になりやす
いのは、肝の働き過ぎから
の自律神経のバランスの乱
れによるところが多いです。
そこに、風邪や陰陽のバラ
ンスの変化などが加わり、
のぼせやめまいとして表に
表れやすいです。
肝は収れんに働きますので
働き過ぎの場合は逆に緩め
てあげると良いです。
春に調子が良いポイントは
のびのび、ゆったり で、
肝の働きをいい具合に保つ
ことです。
2025-03-10 08:16:01