大阪府富田林市にある漢方薬局【はな薬局】頭痛・腰痛・生理痛等の健康相談、ホメオパシーセッション、ファスティングまで、はな薬局ではお客様が『なりたい自分になる』お手伝いを、漢方相談による解決方法でご提案させていただきます
春は体の上部にトラブルが起こりやすい
春に多い相談でも挙げまし
た めまいやのぼせ も、
体の上部で起こります。
春は体の上部や表面で問題
が起こることが多いです。
これは、春の特徴である
風(ふう)が、悪さをする
お風邪(ふうじゃ)となる
為です。
風(かぜ)は軽くて、上に
上がりやすいので、影響も
上の方に現れやすいのです。
めまい、頭痛、眼の充血、
鼻水など
表面には、蕁麻疹や湿疹
風(かぜ)は急に吹きだし
たり、止んだりするように
、症状も急に強く出ること
が多いです。
風邪(ふうじゃ)の悪い影
響を受けない為には、直接
風にあたらないようにする
こと、急な変化に対応でき
るよう、上着でなくとも、
さっと羽織るものを準備し
ておくと良いですよ。
2025-04-10 08:26:01
春に多い相談 2
のぼせや不眠といった不調
の訴えも、この時期は多く
なります。
前々回のブログで紹介した
春に多い相談のめまいもそ
うですが、五臓の肝との関
係から起こりやすい不調で
す。
春は五臓の肝が活発に働き
出す季節ですが、肝は少々
活発になりやすいのです。
肝の働きが活発過ぎると、
肝と関係の深い自律神経の
バランスが乱れてしまいま
す。
そうすると、現れやすい不
調が、めまいやのぼせ、不
眠、動悸などの症状です。
漢方薬は肝の昂りをしずめ
るのが、得意です。
お困りの方、気になってお
られる方は、ぜひ、一度、
お試し下さいませ!
2025-04-07 08:14:01
山茱萸(さんしゅゆ)
今日は、山で見てきた生薬
のお花
山茱萸(さんしゅゆ)
のお話です。
生薬としては枝や根っこが
使われることの方が多い気
がしますが、この山茱萸は
実 が生薬として使われて
います。
お花は明るい黄色ですが、
真っ赤な小さい実をつけま
す。
収斂や固渋といった働きが
ある、補腎剤です。
八味地黄丸、六味地黄丸な
どやはり腎に働く漢方薬に
入っています。
2025-04-05 07:44:02
春に多い相談
めまい、ふらつき、耳鳴
が、最近よくご相談いただく
不調で、春の季節には毎年、
増える相談です。
もともとある不調が悪化
数年なかったのに
など
春の養生でも何度も話して
ますが、
春の
陰消陽長
風(ふう)
肝鬱、肝の昂り
から、めまい、ふらつき、
耳鳴といった不調として表
れやすいです。
漢方薬がこういった不調を
和らげるのに役立ちますの
で、お困りの方はぜひ一度
ご相談下さいませ!
2025-04-03 08:20:02
春の養生 休息
変化の多い春は肉体疲労だ
けでなく、気疲れも多い季
節です。
気持ちばっかり疲れて、体
はあんまり動かしてないの
に、すごい疲労感が!とか
疲れてるのに、あんまり眠
れない
とか、気疲れですよね。
緊張感が強いせいで、疲れ
て眠ろうとしても寝付けず
、寝なくちゃって思い出し
て、ますます眠れないなん
てことも、思いあたる方が
多いんじゃないでしょうか
春は肝の季節です。
肝はがんばり過ぎがちで、
肝ががんばり過ぎると気が
昂ります。
緊張感がとれず、体に力が
入ってしまいやすくなりま
す。
睡眠も休息ですが、体の力
を抜いてぼけーとするのも
休息です。
ぼけーと日向ぼっこするの
も、太陽に当たると体力つ
かいますから、体を適度に
使って、緊張をほぐすこと
に繋がります。
春は心身ともに休めること
も大切な養生です。
2025-03-27 08:15:01